母……着物のサイズを合わせることに

結婚式に着物を着てね!・・とても軽く言われてしまった母

ひさしぶりに親戚と会うだけでも憂鬱なのに普段着なれていない着物(留袖)・・。しかも持ってない!!
正直、ふだん着るものでもないし安いものでもないし困っていた。

 

そこで思い出したのは祖母がむかし買った着物。たしか1回くらいしか着ていないしサイズさえ直せばフルセット揃っている。新しく買うより絶対に安くすむ!!
そう思って切り出したところ快く承諾を受ける。やった!のも束の間。どうやってサイズを直す?そもそも約束事とか全然しらない!!
何も分からなかったので、押入れの大捜索をおこない着物に必要そうなものを全部紙袋につめて高島屋の悉皆(しっかい)というところに着物を持って行ってみる。

 

やっぱりプロはすごい

お店に行って店員さんに事情を説明しつつ紙袋の中身を全部広げるとそこからの対応がすごかった。
コレは何だ、ソレはこうだと出るわ出るわマシンガントーク解説。
まずびっくりしたのはほとんど見えないホコリにしか見えないわずかな白い部分はカビだった。
そして帯が湿っているため日陰で風通しの良いところに干してくれとか、これは葬式用だよとか、扇子が足りないとか。
突き詰めると持って行った着物はは葬式用と結婚式用の着物がごっちゃになっていた。あぶなかった。

 

準備完了・・一安心

その場で、サイズを確認し、カビ取りをしてもらうことにした。驚くべきことに全てひっくるめて30〜40分しかかからなかった。
終わったら宅配便で送ってもらえると分かったのでお願いした。これで今度は車で行かなくてもすむ。トータルで5万円くらい。買えばもっと高くなるのは確実なので結果としては得したのかな。
着物代も主役持ちならいいのにと思いつつ本番にそなえます。

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