構成は全8章から成り立っている
仕事を効率的に早く、進めたい・・それが社会人共通の願いではないでしょうか?
私はそうでした。そこでヒントを探すべく手を出したのが本書。本書では全8章に仕事を上手く進めるためのヒントがちりばめれている。
非常に読みやすく私は3〜4時間くらいで読むことができた。"はじめに"を呼んで共感できた方は読んでみてはいかがでしょう。
- ダンドリは走りながら回せ
- ゴールイメージの描き方
- ゴールを決めたらまずすべき5つのこと
- 10秒即断術
- 仕事はミニマルにするとスピードが上がる
- PDCAは3日で回す
- イヤ(らしい)ほど効果が上がる根回し術
- 複数プロジェクトを同時に回すコツ
それぞれで最も印象に残った内容をまとめていこうと思います。
ダンドリは走りながら回せ
この章ではダンドリ力を身に付けるためには習慣化せよということが書かれている。
また、困難な問題にぶつかっても停まらずに少しずつでも進み続けよというアドバイスもあります。
エンジンを完全に落とすと進むのに大きなエネルギーが必要ですよね。
ゴールイメージの描き方
目的やゴールを明確化しようとあります。
目的一つにゴール三つ。目的を達成するためには3つの別の視点を持って攻めよということみたいです。
そしてゴールの達成方法を具体的にするというアドバイスがあります。
ゴールをすべて達成しているときが目的を達成しているときです。
ゴールを決めたらまずすべき5つのこと
著書としては5つですが、ここでは3つだけ記録します。
- 全体ステップをゴールから逆算する。
- やること・やらないことを決める
- スケジュール設定にはバッファを設けよう
何ができていればそのゴールが達成できるかを想像することが大切。
特に重要度は低くても、緊急度が高く、工数が少ない仕事は即片付けましょう。
仕事のスケジュールにはゆとりを持とうということです。
10秒即断術
問いはシンプルにして(条件を可能な限り省いて)、かつ迷ったら直感で判断。
即決断の結果は即撤回も視野に入れておく
仕事はミニマルにするとスピードが上がる
作業はマニュアル化、テンプレートしよう
これをやらないと仕事のシャアができず、いつまでたっても自分が忙しいままという恐ろしい状況になる事を身を以て経験したことがあるので、
必ず実施するようにしています。
PDCAは3日で回す
言わずと知れた
P(plan)
D(Do)
C(Check)
A(Action)
サイクルを長くしすぎないように説いています。
イヤ(らしい)ほど効果が上がる根回し術
コミュニケーションは全てエビデンスを残せ!お互いに認識のずれを指摘し合えることが大切。
著書の中では検索しやすくなるということをポイントにしてます。
複数プロジェクトを同時に回すコツ
人に任せてマネジメントをしよう。
人間自分一人では限界がある。
著書紹介
題名:5倍速で結果を出す スピード×ダンドリ仕事術
著者:岡田充弘
発行:明日香出版
2018年3月26日、初版発行